» 2010 » 10月 » 15のブログ記事
for 変数 in 値 do
実行する処理
end
値の部分には配列などを指定できます。
例えば「a = [1,2,3,4,5]」という配列「a」を値にすると、
まず「1」をとりだして変数にいれて、処理を実行します。
次に「2」を取り出して変数にいれ処理を実行。
あとは「5」を取り出すまで繰り返しです。
前回の「while」文を使用したプログラムを「for」文で書き換えます。
a = [1,2,3] #くじを引く回数 for x in a do kuzi = rand(10) if kuzi == 7 then print("7が出ました。当たりです。","\n") else print("はずれ。もう一度チャレンジして下さい。","\n") end end
ちなみに配列「a」の部分は「1..3」という書き方もできます。
次回は「while」文と「for」文を使用してシーザー暗号を作ってみます。
条件が成立している間、同じ処理を繰り返し行う場合に使います。
while 条件 do
実行する処理
end
簡単なプログラムを作ります。
num = 3 #くじを引く回数 i = 1 while i <= num do #iがnumに入れた値になるまで繰り返します kuzi = rand(10) #数字が小さいと当たりが出やすい if kuzi == 7 then print("7が出ました。当たりです。","\n") else print("はずれ。もう一度チャレンジして下さい。","\n") end i += 1 end
「while文」での注意。10行目にある「i += 1」を削除して実行すると、条件部分にある
「i」の値が1のままで条件がずっと成立した状態になります。
試しに「i += 1」を削除して実行してください。あなたのパソコンは暴走すると思います。
これを止めるにはRDEのメニュー「実行(R)」-「停止(W)」を押せば止まります。
|
メインページ |
最近のコメント