ひかりTVのビデオざんまいプランにあったアニメ「ぼくらの」を見終わりました。「ぼくらの」は鬼頭莫宏氏の漫画を原作にしたTV版アニメです。あらすじはと言いますと夏休みの自然学校に来ていた15人の少年少女の前に突如現われた、ココペリという男性から
「自分の作ったゲームをしないか」と誘われます。ゲームの内容は「巨大ロボットを操縦し、地球を襲う15体の敵を倒して地球を守る」
という簡単なものでした。少年少女達はゲームに参加するために、ココペリに自分の名前を告げ契約します。
ここから彼らが想像していなかった戦いのゲームがはじまります。
ところで、このアニメのオープニング曲「アンインストール」という曲名がアニメの世界全体を包んでいる感じがして
とても印象的でした。歌っているのは元See-Sawの石川智晶さん。「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」
のエンディング曲、「君は僕に似ている」などは耳にした事がある方も多いと思います。
さて話をもどして「アンインストール」というワードについてですが、これはパソコンからソフトを「削除」するときに
よく使う言葉です。アニメが進むにつれこの「アンインストール」という無機質な言葉が容赦なくそして残酷に彼らとその世界に降り注ぎます。敵との対戦が終わる度にゲームに参加した少年少女たち、そして襲ってくる敵の世界が、宇宙という
未知で巨大なシステムから「削除」されていきます。あまりネタバレするとダメなので内容については
この辺で止めておきます。是非、まだ見て無い方はご覧になってみてください。
このアニメを見る前、見た後どちらでもいいのですが、お勧めの本を一つ。
リサ・ランドール教授のリサ・ランドール異次元は存在する
は面白いです。
ユーチューブ等で「リサ・ランドール 異次元への招待」を見てから読むと楽しいです。
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